サンクロンQ&A

Q1 サンクロンの原料は?

 原料はクマザサ(隈笹)の新鮮な葉のみを使用しています。採取箇所は長野県の中部から北部の標高1,000m以上の高地で、自生したものを採取しています。このためクマザサの集荷が容易な、長野県上田市御嶽堂の工場でサンクロンを製造しています。使用するクマザサは一枚の大きさが幅5~11

cm、長さ15~30cmです。サンクロン120mL1本には、このクマザサの葉が200枚以上使われています。

Q2 サンクロンの緑色は?

 クマザサの新鮮な葉の色です。着色料は一切使っていません。白い縁どりのない(いわゆる隈取のない)全面緑の新鮮な葉を採り、乾燥しないうちに工場に搬入し、第一次の処理を開始して退色と変性を防いでいます。クマザサは乾燥しますと本来の効能を失うからです。

Q3 サンクロンの味は?

 サンクロンの原液は、お抹茶にクマザサの葉の味が混ざったような、いわゆる「えぐい味」(あくがあり、喉を少し刺激するような感じ)と「やや塩味」(いわゆる鹹味(かんみ)です)がします。

 服用にあたって薄めて使うようお願いしていますが、のどに多少刺激がありますが、高濃度のサンクロンを口に含んでも問題がありません。

Q4 サンクロンの香りや味が変わることがありますか?

 原料のクマザサは、季節や雨量、気温、日照時間などの違いや、生育している場所(土壌)の影響を受け、その性状に多少変化があります。このため、サンクロンは製造日により若干香りや味が変わることがあります。

 サンクロンは、自然の原料を生かした製品で承認を得た医薬品ですから、人工的に味や風味を均一化することは致しません。味や臭気については、研究室で製品を5,000倍に希釈してから、それを37℃に加熱し臭気や味覚を毎日テストしております。

 但し、サンクロンは保存状態によって、臭気、味が変化することがあります。また、人はその日の体調によって臭覚や味覚の感じ方が変わることもあります。しかし、厚生労働省の医薬品承認基準に合格している製品のみを出荷しておりますので、効能効果には全く問題ありません。

Q5 製造の方法は?

 工場に搬入されたクマザサは、その日のうちに第一次の処理をし、新鮮な葉の持つ各種の酵素の働きを止め、緑色の退色(クロロフィルが分解している)や蛋白質の変性を防いでいます。

 カットされた新鮮なクマザサの葉を100℃で加温し、細胞壁を薄くして、プレスと遠心分離後、加水分解してクマザサの成分を取り出すまでが第一次処理です。

 この成分を可溶性にし、超高速遠心分離した上澄みを瓶に充填し、完成品検査を経て出荷されます。このとき使用する水は、安全を期すため高度に精製された水を使います。

 サンクロンの最大の特徴は、成分を取り出すとき有機溶媒(アルコール、エーテル等)を全く使いませんので、エキス剤*ではなく、水から抽出した、身体に優しい安全な製品と言えます。

注*:エキス剤とは、乾燥生薬をエチルアルコール、アセトン、エーテルなどで浸出した液を濃縮して製造したもので、軟エキス剤soft exstractsと乾燥エキス剤dry exstractsの2種類があります。(日本薬局方による)この製法は、生薬に含まれる一部の成分だけを使う場合に用いられる手法です。

Q6 サンクロンの規格(厚生労働省の医薬品としての承認規格)は?

 銅クロロフィリンナトリウムの量を0.23~0.27%とパーセントで示し、クマザサ原形質液(細胞質基質)の含有量を比重1.020~1.024で示しています。更に、血液と同じpHとするため、pH7.3~

7.4を基準にしています。

 その他、出荷に当たって砒素、一般細菌、真菌などの検査も行い、安全な製品を提供するよう心がけております。

 サンクロンは、単なるクマザサの抽出物質でなく、細胞壁を破壊して取り出した原形質液(細胞質基質)で、体内への吸収率がよいのが特徴です。

Q7 サンクロンは防腐剤や酸化防止剤を使っていますか?

 一切使っていません。サンクロンはクマザサ自身の抗菌効果が期待できるからです。但し、クマザサ原形質液(細胞質基質)は生きています。保管場所に注意していただき、開栓後は原形質液の酸化が進みますので、冷蔵庫で保管してください。

Q8 サンクロンの開栓後の保存方法は?

 「Q7」で説明しましたが、クマザサ原形質液(細胞質基質)は生きています。この物質は、空気中の酸素により酸化が進みますので、開栓後は、冷蔵庫で保管してください。サンクロンは、直射日光に当てたり、ビンを振り回して空気と接触させることを最も嫌います。このため、開栓後は2ヶ月以内に服用するようお願いします。 化粧箱にも「開栓後冷蔵庫保存」、瓶のラベルには「注意!開栓後は、冷蔵庫又は冷暗所に保管し2ヶ月以内に服用」と表示しています。

Q9 サンクロンに副作用はありますか?

 まれに、サンクロンを服用して、便秘気味になったり、便が柔らかくなったと言う報告があります。

 また、サンクロンは緑色をしていますので、血圧降下剤のワルファリンとの併用で副作用の問題があるのではないかとお問い合せがありますが、サンクロンにはビタミンKが15μg/100gしか含まれていませんので、副作用の心配は全くありません。(2015年4月現在)

 また、透析されておられる方が心配されるカリウム(K)は、サンクロンには8.5mg/100g程度の含有ですから心配ありません。なお、クマザサはイネ科の植物のため、イネ科に過敏症の方では、アレルギー反応(発疹、湿疹等)が出る可能性があります。

 妊娠中の方も副作用の心配はありません。

Q10 野菜を食べた場合とサンクロンの身体への吸収に違いはありますか?

 人は、牛や馬と違い植物の細胞壁を構成しているセルロースを消化する酵素を持っていません。このため野菜の細胞壁を歯で噛みつぶして流れ出た内容物を吸収しています。サンクロンは細胞の内容物そのものですから、多く吸収出来るのが特徴です。

 サンクロンはクマ笹の細胞内容物を加水分解していますので、顕微鏡で見ても細胞は見えません。分子の状態ですから、胃や腸の粘膜はもとより、口中の粘膜からも吸収がおこなわれます。

 サンクロンの最大の特徴は、身体への吸収が良いことです。

Q11 サンクロンと生野菜ジュースや青汁との違いは?(野菜を食べた場合とサンクロンの服用では体への吸収に違いがありますか?)

 野菜ジュースを作り、静かに置いておきますと間もなく液体と固形物に分れます。この現象は、ジュースは野菜を砕き液体にした程度の製品ですから、液体と固体部分に分かれてしまうわけです。一方、サンクロンは水やお湯で薄めて放置しても幾日も分離せず、溶解したままの状態が続きます。

 この違いは、野菜ジュースは野菜そのものを破砕しますが、細胞壁はそのままの状態になっていますので、液体に溶出しない部分が多いためです。 サンクロンは細胞壁を破砕し、細胞内の液体、即ち原形質液(細胞質基質)が成分ですから、水やお湯を加えた場合きれいに溶けその状態を保つことができるわけです。

 植物体の細胞壁は意外に固く、消化されにくいものです。サンクロンは分子の状態になっておりますので、水に溶かしても分離せず、体に吸収しやすいのです。

 最近市販されている青汁や野菜ジュース類は、静置した場合でも分離しないよう安定剤を添加するなど様々な工夫を凝らしています。しかし、多くの場合、細胞膜を破砕していませんので、体への吸収率はきわめて低いと考えられています。

Q12 クマザサの粉末が販売されていますが、サンクロンとの違いは?

 弊社で販売している「クマザサ粉末」は、細胞壁を薄くしてから粉末にした、クマザサの香りがする美しい緑色をした粉末です。飴、めん類、パン類、ケーキ、クッキー、アイスクリーム、笹塩などに利用されています。

 このクマザサ粉末の特徴は、クロロフィルを大量(412mg/100g)に含み、不溶性の食物繊維もたくさん(63.4g/100g)含んでいますので、腸管の働きを活発にしてくれます。

 一方サンクロンは、細胞壁を破壊してクマザサ内容物、即ち原形質液(細胞質基質)を水から抽出した製品ですから、不溶性の食物繊維は含まれていません。

Q13 放射性物質によるサンクロンの汚染は?

 サンクロンの原料は新鮮なクマザサの葉です。自然の状態で生育していますので、放射性物質に曝されることも考えなくてはなりません。特に、東日本大震災による福島原発事故のような場合は、注意すべきと考えております。

 弊社では、震災以降、原料のクマザサ、サンクロンの中間製品(ペースト)、サンクロン、サンクロン軟膏の放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、137)の検査を継続して実施し、不検出であることを確認しております。

 平成23年12月13日付で厚生労働省から「生薬等の放射性物質測定ガイドライン」が示されましたが、弊社の製品は全てこのガイドラインに適合しております。

 これまで、製品出荷に万全の対応をしてまいりましたが、今後も変らぬ態度で対応いたしますので、安心して服用してください。

 検査成績書をご入用の場合は、Mail、電話等でご連絡いただければPDF、或いは写しを送付いたします。